ご受章の流れ

 ここでは内示から最終までの大まかな流れを記載させていただきます。この流れを知っておくのと、知らないとでは気分的に大きく違ってきます。

 また、ご不明な点がございましたらお気軽にメールまたはお電話にてお問い合わせ下さい。

内示 過去の経歴、賞罰などを精査され申請が通ると、発表の数か月前には内定の連絡が来ます。
ホテル宿泊の予約 内定の連絡が来てから、まずはホテルの宿泊予約をします。早い段階で予約されることをお勧めいたします。
早い方は、2ヶ月程まえからお問い合わせいただき、宿泊予約をさせていただいております。
衣装の準備

宿泊予約を終えると伝達式、拝謁での衣装の準備に取り掛かります。男性はモーニング、女性は色留袖又はアフタヌーンドレスが好ましいです。

閣議決定 発表の10日程前に国会で閣議決定がおこなわれます。
確定通知 伝達式、拝鉄等の詳細な資料が各省庁関係機関から届けられます。内容をしっかり確認してください。
新聞インタビュー 発表当日に向けて、新聞などのインタビューの依頼が来ます。
報道発表

春は「4月29日」、秋は「11月3日」に報道発表となります。
褒章は前日の「4月28日」と「11月2日」に発表となります。
危険業務従事者叙勲は
春は4月の第二週の土曜日
秋は10月の第二週の土曜日に発表となります。

お祝い受け ご受章が報道されると、祝電、電話、来客、お祝い金、お祝いの品を受けることとなります。想像以上の労力と気を使われます。
伝達式・皇居参内
天皇陛下拝謁
春は5月のゴールデンウィーク後、春は11月の上、中旬頃となります。

皇居内での記念撮影

天皇陛下拝謁後に皇居内で唯一の写真を撮影いたします。各伝達式会場からのバス1台ごとのメンバーで撮影となります。この皇居での集合写真は人生において最初で最後の大変貴重なものとなります。
ぜひ、叙勲・褒章ご受章の栄誉を後世に伝えるためにも、残していただきたいと思います。
お返品
お礼状の手配
お祝いをいただいた方に対して、相応の記念品とお礼状をお返しします。
祝賀会 関係団体やお世話になった方々を招待し、受章の喜びを分かち合い、感謝を伝えるためにを祝賀会を開催いたします。
額縁の取り付け 一連の行事を終えると、最後に額縁の取り付けをおこないます。当社担当者へお任せください。

知っておきたいこと

・拝謁について
 叙勲・褒章の拝謁は一度に全てを終わらせるわけではございません。およそ5日間にわたって、各省庁ごとに日程を振り分けられて

 おこなわれます。
 伝達式は東京で省庁ごとに各会場でおこなわれます。事前に地元の県知事から、関係団体から伝達を受ける省庁もございます。
 拝謁は一日に4回行われます。春秋の間で2回、豊名殿で2回行われ、陛下はその日程をすべてを5日間かけておこないます
 そのご苦労は計り知れません。

・付添人について
 ご受章者様について身内の方が付き添われる場合は、事前に出欠の確認を際に届け出た方に限ります。拝謁当日に付添者の
 提出をされても警備の関係上、皇居には参内できません。また、付添人は、受章者または配偶者の身体が不自由である等やむ
 を得ない事情に限られ、1名だけとなります。
 事前に出席する届を提出した場合は、皇居に参内することができますが別室での待機となります。また、皇居での集合写真にも  一緒に映ることはできません。各省庁の伝達式会場へはご一緒に入ることができ、伝達式もご覧になれます
 服装は、そこまで堅苦しくする必要はございませんが、男性は略礼服やスーツ、女性はスーツなどが好ましいでしょう。

・伝達会場、宮中でのカメラの使用について
 省庁により伝達後の集合時間と拝謁時間も違いますので、各省庁から送られてきた書類をよくお確かめください。
 宮中へのカメラの持ち込みは一切禁止となっております。携帯電話も持ち込めれません。
 しかし、伝達式会場では記念撮影ができますので、是非カメラをお持ちいただき一生の思い出を残していただきたいと思います

・悪徳商法による押し売りや、勧誘について
 叙勲・褒章の報道発表がされますと、一気にご受章者様の名前が全国に知れ渡ることになります。ご受章は大変喜ばしい事です
 が、ご受章者様がご高齢ということで、そこに付け入ってくる悪徳業者もいます。特に電話勧誘にはお気をつけください。電話で曖昧
 な返事をしてしまうと送り付け商法に引っかかることになりますので、はっきりと「いらないものは、いらないと」伝えてください

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